2017年12月よりシリーズとして始めました”Trailblazerのオススメアプリ”は、おかげさまで2019年8月で12回を迎えることができました。本企画にご協力いただいたTrailblazerは13人。ご紹介いただいたAppExchangeアプリは30種以上。多彩なバックグラウンドを持つTrailblazerの方々から、多種多様なアプリをご紹介いただきました。
今回は、Salesforceソリューションを更に使いやすくする拡張アプリを多数掲載しているAppExchangeサイトのなかから、多くのTrailblazerにオススメされたアプリをご紹介いたします。
(※本企画、第1回〜第12回までに紹介されたAppExchangesアプリケーションからご紹介いたしました)
<チームスピリット:仕事の計画と実績管理で実現する「働き方改革」プラットフォーム>
【オススメの理由】
・Salesforceプラットフォーム上で動き、データを可視化出来るのが良いですね。
働き方改革には、まず勤務時間の見える化から! (衛藤奈々さん)
・勤怠管理だけではなく、経費精算や工数登録もできます。経費精算の際に駅名を入力すると自動的に料金を表示してくれるので、調べる手間が減りとても助かっています。(市川真衣さん)
・勤怠や経費や稟議の申請承認がスムーズに行え、労務関連法規の改正にもスピーディーに対応出来るので本当に助かっています。(伊藤大輔さん)
・ユーザーは普段使い慣れているSalesforceの画面から勤怠打刻や、経費の精算を行うことができます。標準オブジェクトの「商談」にTeamSpiritの「勤怠部署」オブジェクトを紐づければ、部署のマスタ管理もTeamSpiritでOKというのはありがたいポイントです。(岩澤樹さん)
・働き方改革関連法の法改正により中小企業も来年から対応しなくてはならないので、残業状況、有給取得状況など確認には切っても切り離せないアプリとなっています。(三宅毅さん)
<OPROARTS Connector:作成から配信・保管、BI連携まで実現するドキュメントフレームワーク>
【オススメの理由】
・Salesforce標準の承認ワークフローと併せて使って、例えば見積書の上司承認が終わったら上司のスタンプが押されるようなものができます。こういった操作が、エンジニアでない私が、数時間程度で出来てしまうほどの簡単さに驚きました。 (新美啓子さん)
・弊社では、Salesforceから顧客抽出し、個別最適化した内容のダイレクトメールを郵送するワンストップの仕組みをOPROARTSで構築しました。お客様毎のパーソナルな情報を元にして、それに対応する広告素材を刷り分けたダイレクトメールを自動で作成できます。また印刷会社のシステムへ連携している為、以前は人手をかけていた業務が省力化できました。(中島智広さん)
・プログラム知識が一切なくても帳票をデザイン・プリントアウトまでができてしまうところがとても魅力です。Excelを読み込んで書式・関数などを継承した状態から作成開始できますので、帳票作成時間を大幅に短縮できます。(長谷川慎さん)
・Salesforce導入前は、別の販売管理システムを使用していました。それをSalesforceに移行する際に、帳票レイアウトの制約がボトルネックだったのですが、レイアウトの自由度が高いOPROARTSで課題を解決することが出来ました。(伊藤大輔さん)
<SmartVisca:正確な名刺情報を活用したスマートなコンタクト管理>
【オススメの理由】
・スマホで簡単にSalesforceへ名刺情報を取り込めるだけでなく、そのまま取引先責任者・リードへデータを繋げることが出来ます。日頃忙しい営業には欠かせないツールですね。組織単位・年間枚数契約の課金体系はもちろん、名刺情報が自社のSalesforce組織以外に残らないのがありがたいポイントです。(衛藤奈々さん)
・名刺管理のツールが沢山ある中で、SmartViscaはSalesforceに特化しているので、余計な機能は一切無いシンプルなパッケージになっています。データの2次利用も出来るので、自社の業務に合わせたビューや検索画面も作れるので、使い勝手がとても良いです。(中島智広さん)
・写真を撮って登録するだけでSalesforceのレコードに登録されるので入力の手間も省ける。しかも課金体系も以前とは変わっているので、会社にあった料金プランを選択できるようになっています。(岩澤樹さん)
・マーケティングを実施する上で必ず必要となってくる名刺情報。展示会のときは、毎日ある程度溜まるとブースの裏にこもってスキャンする仕事をしています。展示会の最中に行っておけば、会期あけてすぐにPardotを使用してメール配信ができるからマーケターの私にとっては必須アイテムです。(三宅毅さん)
<MotionBoard Cloud for Salesforce:集計表形式でレポートを自動化・PowerPointやExcelで簡単出力>
【オススメの理由】
・Salesforceのデータだけでなく、基幹システムやEXCEL、CSVと言った様々なデータをコネクトして、ビジュアライズ化するこのアプリは手離せません。ちなみに、「MotionBoard Mania」と言う称号をアプリベンダーさんからいただいております。 (山口純平さん)
・Salesforceの標準機能であるダッシュボードやレポートで表現が難しいオブジェクトをまたいだ表を作成したり、違う軸のグラフを一つにまとめたりできるので、重宝しています。例えば、上記で紹介したTeamSpritの勤怠や工数情報とSalesforceの商談情報を掛け合わせてMotionBoard Cloud for Salesforce上で表示させたりしております。
(三宅毅さん)
・Salesforce導入以前に使用していた、販売管理システムの営業実績データと、Salesforce上のデータをバインドして予実管理を行うことがSalesforce導入時からの課題でした。その課題を解決したのが、MotionBoard Cloud for Salesforceでした。外部サーバーやCSVデータと、Salesforce上のデータをバインド出来るので、応用利用により色々な事が出来てしまうのも魅力です。また、各種トレーニングやユーザー同士のコミュニティが充実しているのもおすすめ出来る理由の一つです。(千葉 清香さん)
その他にもTrailblazerがオススメするアプリはたくさんあります!
連載記事に掲載されたアプリの詳細は下記ページでご紹介しております。
【Trailblazerのオススメアプリが大集合!(アプリ一覧)】
https://appexchangejp.salesforce.com/mktcollections/curated/Trailblazer-recommend_apps
”Trailblazerのオススメアプリ”は下記よりご覧いただけます。
【Trailblazerのオススメアプリ(連載の目次ページ)】
https://appexchangejp.salesforce.com/mktcollections/curated/Trailblazer-recommend
ぜひご覧ください!
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