

貴社のSalesforceもアプリで変わる!
Salesforceはアプリと連携するとさらに便利になります。Salesforceにない機能も、第三者アプリを連携すればSalesforce上で利用できるようになりとても効率的。AppExchangeにあるアプリはセキュリティレビューもパスしているので安心です。Salesforceの機能拡張をアプリで実現しませんか?
「作るより探す」という発想でAppExchangeを使い倒す

株式会社カインズは、今年、2019年度からスタートした中期経営計画「PROJECT KINDNESS」の最終年度を迎えました。
デジタル戦略を1つの柱に据えるこの計画において、「お客様のわずらわしさを解消し、エモーショナルな体験を創造するデジタル戦略」をテーマとしてさまざまな改革に乗り出しています。
8割完成でリリース、その後に改善
Salesforceは顧客システムを支えるバックボーンとして活用しています。魅力は、すぐに作れること。基本機能だけを活用して8割ほどでリリースし、その後に話し合いながら完成に向けて、改善を続けるようにしています。
カインズでは、数多くのプロジェクトを平行して走らせています。そうなると、重複が発生するリスクが高まります。複数の開発チームが実装しようとしている新機能の差分を把握し、重複が発生した際にきれいにそれをマージすることで、齟齬のない安定したリリースを図ります。Salesforceのアプリは、そのために欠かせないツールになっています。
汎用性の高いツールで迅速に進める
探して発見できるものは、一般化されているものと言い換えることもできます。そうした汎用性の高いものを使って、UXを改善していくことが最も迅速に進められるやり方。作ることももちろん大切なのですが、Salesforceアプリ『AppExchange』のような仕組みをより重視したいです。

「アプリ探しは宝探し」ニューズピックスのSalesforce拡張戦略

ニュースメディアを運営するNewsPicksは、事業の基幹システムとしてSalesforceを運用。ステークホルダーもかかわるすべてのビジネスプロセスがSalesforce上で流れるように設計しています。その同社は、“Salesforceでカバーすることが難しい領域”を埋めるべく、アプリをうまく活用して業務を進化させています。
“基幹”はビジネスプロセスそのもの
最も重要なのは変化に対応できること。事業が成長すれば組織は変わりますし、M&Aにも積極的です。急速な変化を吸収し、成長に伴って必要になる機能は良いものを組み合わせて使いたいため、Salesforceを基幹に据えることを決めました。
現在、Salesforceで実施しているのは、30の業務。9割の社員がSalesforceを日常業務において使用しています。財務会計/管理会計などはサブシステムとして外部に置きますが、それらのシステムが必要とするデータはすべてSalesforce側で用意できるようにしています。
AppExchangeでSalesforceを拡張
1つの組織で複数の事業を行う場合、1つの基幹システムで運用することは困難なチャレンジになります。事業ごとに基幹システムの要件は異なり、ステークホルダーも別になるためです。すべての要件を取り入れて最大公約数型でシステムを開発することは、コストと期間の制約があり、現実的ではありません。
その1つの解として、NewsPicksは、“基幹”をビジネスプロセスそのものであると定義し、そこにSalesforceを適用しました。そして、すべての事業をSalesforceベースで運用しています。
